試作で形状やサイズ、機能面などは確認できたものの、量産の納期、コストに問題が出てしまい、新たに量産可能な会社様を探しているときに出会いました。
ご相談に至るまでの背景も含めてご説明したところ、用意した図面の仕様だけでなく、制作方法までご提案いただきました。おかげ様で納期内に量産品を納品し終えることができました。
ご相談した当初はアクリルの加工のみのお取り扱いと思っておりましたが成形品との組み合わせなど、ものづくりに対する経験値が多く、今でもお付き合いを続けております。
自社商品の企画をしていましたがサンプルを製造している段階でどうしても製品仕様と量産方法に折り合いがつかず、困っていました。
なんとか量産が出来ないものかと、様々な会社に相談している中に、プラスティックスさんがありました。これまで想定していた製造方法ではなく、異素材を組み合わせた製造方法を設計変更も含めてご提案いただきました。おかげさまでイメージしていた製品をリリースすることが出来ました。
量産方法に合わせた設計変更のご提案で解決しました!
商品を製造する際に、作業や素材の内容ごとに分離発注をかけていました。しかし、金属と樹脂のパーツを組み合わせる場合などにうまく噛み合わず、不良品が多く発生してしまい困っていました。
そこで、ワンストップでお願いできる会社を探していたときにプラスティックスさんに出会いました。樹脂のみのお取り扱いかと思っていたのですが、金属はもちろん、紙や木工などの素材についての相談にも乗っていただけました。
素材による仕上がりの違いに対して調整をしていただいたとのこと、悩んでいた不良がなくなりました。
ワンストップ対応で解決しました!
当社は創業以来30年以上プラスチック、アクリル等の樹脂製品を加工し、店舗什器、ディスプレイを始め工業用部材、一般消費財の企画・製造を行っています。商品開発、安定した量産体制を可能にし、現在では東京、大阪、海外にも拠点を置き、世界中でお客様のモノづくりのお手伝いをしている会社です。
1962年産声を上げた、福井の山口工芸様。2001年には木のぬくもりを活かしながら「箱」「空間」を創造し続けるメーカーとしてHacoa事業部設立。木製のiPhoneケース、人気ドラマで使用された木製のキーボード等、その製品を愛する人は国内だけでなく海外にまで広がっています。最近では話題の商業施設「KITTE」内にも直営店を構え、多くのファンを虜にし続けているHacoa様。代表取締役の市橋様にお話を伺いました。
お付き合いはかなり前から、18年ほど前ですかね。
元々は当社がプラスティックスさんから制作依頼をいただいており、そこからいろんな形で今までお付き合いさせていただいております。
当社では漆器製造を行っており、いろんな商品を製造しておりましたがその中で伝統産業だけを続けていく事に不安を覚えました。
「このままでいいのだろうか?」
「新しい何かを生み出さないと廃れていってしまうのでは?」
元々当社は下請けでしたので、元請けの会社様がいわれたことをただひたすらこなすことを続けていました。
プラスティックスさんとお仕事をさせて頂いている中でそれじゃだめだということに気づかせてくれたんです。プラスティックスさんはお客様に対してどんどん提案されている。そういう「伝える」姿勢を見て、我々も変わっていかなければいけない、このままじゃいけないと思いました。
そして葛藤と不安の日々を過ごしている中で見つけたのは古いしきたりにとらわれず、また常識にとらわれずに行動すること。それが「Hacoa」ブランド創立のきっかけになったんです。
山に囲まれた大自然の中に、開放感あふれる社屋。緑と光りに包まれた素敵な
Office。インタビューもそのような素晴らしい環境の中で行いました。
参考になった点がいくつもあります。
一番は製品に対しての品質維持。当たり前のことではあるのですが、木製商品は後でも修正できたりします。反対にプラスティックスさんが扱うアクリル等は傷が一つついただけでNG。一発勝負の世界ですよね。細部まで気を使いながら商品を作り出す。
あとは「生産管理」。大量生産する上で絶対不可欠の要素だと思いますが、プラスティックスさんはさすが、一貫体制を敷いているだけあり、徹底した商品の管理、生産工程の管理をされていた。ここは本当に勉強になりました。
当社が一緒に仕事をしながら大企業の仕事を肌で感じることができました。
とにかく「品質の高さ」と「安心感」がありますね。
世界に一つだけの商品を作るのと違い、多くのお客様に愛されるためには一つ一つの商品のクオリティーも当然求められます。そういう部分ですごく信頼しています。
プラスティックスさんはモノづくりにおいて信頼できる日本の大企業だと思っていますし、こなす力は日本でもトップレベルだと。これからもよろしくお願いしますって言う感じですかね(笑)
1955年福井市出身。国内だけでなく海外でもご活躍中のインダストリアルデザイナー。ヤマハモーターサイクルデザイン担当、ソーラーカーデザインでグランプリを受賞の他に家電、カメラ、眼鏡、レジャー用品、工業機器等数多くの製品や商品をデザインされ、現在では後進を指導する立場としてデザイン学校の講師も務める。生徒には全国的に活躍するデザイナーも多数。幅広くご活躍中の大正様にお話を伺いました。
あるお客様が特許商品を開発したのですが、実際に製品化したところ
「みっともない」状態の製品が出来上がってしまったのです。
「これじゃあ売れない」
ということで、私にデザインについてのご相談があり、そこから商品化までのお手伝いをしてくれる企業を探していたところ、知人の紹介で御社を紹介していただきました。
御社というより、小竹部長に驚きましたね(笑)
打ち合わせ中もどんどん製品化についてのご提案をたくさんもらっていたのですが、その後の懇親会でもお酒を飲みながら
私の話を一生懸命メモ帳に書かれていたんです。「どれだけ仕事が好きなんだろう」
と思って、すごく衝撃を受けました。
さらにびっくりしたのが翌日「あの・・・メモ帳に書いていたことなんですが、ちょっとわからなくて・・・」と
困った顔で私に言ってこられたのです。
もう、笑いが止まらなくて(笑)
とにかくモノづくりの姿勢、お客様のことを考えるという姿勢は本当にすごく、仕事も速い。でもなにより人が魅力的ってことですかね。素直に直球で来てくれるので安心していろんなことを話できます。
また、社内スタッフの方達も一丸となってスピーディーに取り組んでくれているので、こちらもどんどん意見が言えて、カタチにしていくのが嬉しく思えます。
選ぶ、というより選ばざるを得なかったという方が的を得てるかも(笑)
最初の打ち合わせからずっとそうなんですが、とにかく「ワクワク」するんです。
どんな案件に対しても素早い対応をしてくれて、またカタチにするのが早いんです。だからこっちもどんどん妄想が膨らむ(笑)
もっと良くしよう、もっと良いモノを創ろう!そんな気持ちにさせてくれる会社です。
もっとデザインしてみたい!と思わせてくれるところですね。
個人的に将来がとても楽しみな会社です。とても楽しみな会社、
ワクワクさせてくれる会社!です。
「おお!福井にもこんなに元気な会社があるんだ、見つけてしまった。」
って感じです(笑)
いろんな素材の組み合わせ、拵え(こしらえ)方や、新しい加工技術を提案してくださるので、「次は何を見せてくれるんだろう」と訪問するたびに楽しみにしています。
そうですね、まずは小竹部長に話をされてはいかがでしょうか?自社でもがいていてもなかなか解決策は見つからないかもしれません。
概念にとらわれてしまっていては、その先が見えないんです。思い切って相談することが、悩みを早く解決してくれると思います。
もっともっと情報を発信してほしいですね。こんなに元気な会社が福井にあることを。
そして私も一緒にモノづくりの問題解決に協力できたらと思います。
デザインで困ったらDorf Design、拵える(こしらえる)のはプラスティックスさんで、みたいに(笑)
2001年家業である金型メーカーで製造現場を約10年、営業兼現場責任者から全部門の総括として17年製造業に携わっていました。設計からデザイン、試作、量産まで製造に関わる業務経験を積み、多くの企業との技術連携を持つことができました。モノづくり企業は沢山あります。しかし、どの企業へ依頼でき、スムーズに製品を作ることができるかお悩みの方が増えています。これまでの製造経験が皆様のお役に立てられないか、そう考え依頼者と町工場の橋渡しをしています。
福井の取引先様からのご縁で繋がりました。きっかけは弊社が販売する金属製コースターですね。
チャレンジ精神のある企業様だと思いました。第一に行動力がすごい。すぐ動き、すぐ提案。
どんどん前に進んでいかれる会社だと思いました。工場見学もさせて頂きましたがスタッフの皆さんが笑顔で仕事されていて、会社全体のモノづくりに対する姿勢は見習うことが多かったです。